Apple、WWDCのスカラシップの枠を200人から350人に拡大
Appleは、6月8日から米サンフランシスコで開催する開発者向けイベント「WWDC15」において、スカラシップの枠を昨年の200人から最大350人に拡大する。
AppleがWWDCにおいて行っているスカラシップ制度は、世界各国の学生を対象に同イベントのチケット代金を無償で提供するもの。昨年6月に開催された「WWDC2014」では200人分のスカラシップ枠が用意されていた。6月8日から開催する「WWDC15」では、最大350人分までに枠を拡大する。対象は13歳以上の学生もしくは、世界各国のSTEM参加組織の会員となっている。
応募するには、自分自身のスキルを証明するためのMacアプリもしくはiOSアプリを提出しなければならない。アプリは、Objective-CとSwiftもしくはSwiftのみで構成されている必要がある。そのほか、学生であることの証明、STEM参加組織の会員証の提出も併せて必要となる。
応募期間は、4月22日午前10時(日本時間:4月23日午前2時)から、26日午後5時(日本時間:4月27日午前9時)まで。5月8日に結果が通知される。