グッスマが子供向け玩具業界へ挑戦、女児層開拓も見据えた「ねんどろいどこ~で プリパラ」はなぜ生まれたのか?
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●「ねんどろいどこ~で」のきっかけは東京おもちゃショー
グッドスマイルカンパニーが開発・販売を手がけるフィギュアシリーズ「ねんどろいど」の新ブランドとなる「ねんどろいどこ~で」が登場する。
第一弾となるのは、小学低学年女児を中心に人気を集めているタカラトミーアーツのアーケードゲームから人気に火がつき、ユーザー数は100万人、約9カ月で売り上げ約70億円見込み、そしてTVアニメや映画と急成長している『プリパラ』のキャラクターたち。パーツがシンプルになり、着せ替えが可能になったという違いはあれど、そのルックスは従来の「ねんどろいど」の延長にあるように思える。しかし、実は商品開発から販売に至るまで、グッドスマイルカンパニーにとっては新しいチャレンジの連続だったという。
今回は、同社企画部ホビーチーム・プロデューサーのオタナカ氏に、「ねんどろいどこ~で」が生まれた経緯と開発秘話、今後の展望について伺った。
○きっかけは東京おもちゃショー
――初めて「ねんどろいどこ~で」の実物を拝見したのですが、すごくかわいいですね。
ありがとうございます! 実は私もそう思っています(笑)。まず何より「ねんどろいど」