日本HP、レーザープリンタ/複合機の新モデルを一斉に発表 - 1984年以来の技術革新と位置付ける「JETINTELLIGENCE」とは
日本ヒューレット・パッカードは4月16日、レーザープリンタ「HP LaserJet」シリーズの新製品を7モデル発表、同日より順次販売を開始した。今回の新モデルは、カラープリンタが3機種、モノクロプリンタが2機種、複合機が2機種。同社の新型レーザープリンタ発表は、2012年12月以来、実に2年4カ月ぶりのビックチェンジとなる。
合わせて、従来機のモノクロプリンタ(Enterprise M601dn/M602dn/M603dn)、およびカラープリンタ(Enterprise Color M551dn)が順次販売終了となる。HP LaserJetシリーズ全体では、従来の15モデルから18モデルへと、ラインナップ拡大された。日本におけるレーザープリンタ市場のシェアでは、日本HPは8位以下(出展:IDC Japan)に甘んじているが、世界シェアはNo.1であり、その製品力は侮れないところだ。
○2015年春、HP LaserJetプリンタ/複合機発表会
16日にはプレス向けの新製品発表会も開催された。冒頭、日本HP パーソナルシステムズ事業統括 プリンティング事業統括本部 プリンティングビジネス本部 本部長 中原和洋氏が登壇。