菊川怜、ノルウェーの刑務所に興味?「きれいで入りたくなりました」
国際共同制作プロジェクトとなる本作は、6人の監督によるオムニバス・ドキュメンタリー作品。独自の視点を持つ監督たちが、建物と社会の関係性に迫る内容で、建物からのメッセージが“一人称”で語られていく。映画は、5月16日13時から前編、23日13時から後編を放送する。
東京大学工学部建築学科卒業の菊川は、「建物が語る映画を初めて見てビックリ。人がどういう風に使うかは考えたことがあるけど、建物からの視点に衝撃を受けました」と感想を。その中でもお気に入りは、米・サンディエゴのソーク研究所だそうで、「青空に映える建物で、構造もシンプルで綺麗」と語ったが、ノルウェーのハルデン刑務所が話題に上がると、「きれいでしたね。入りたくなりました」と衝撃発言で笑わせていた。
また、「歴史的なものを改修したり、人によって建物は変化していく。今は、何でも壊す時代ではないし、使われてこその建物なのかな」と熱弁した菊川。最後は、『もしも建物が話せたら』で見たい建物について、建築家の辰野金吾らが設計し、開業100周年を迎えた東京駅を挙げ、「歴史もあるし、人間もたくさん集まるので面白いと思う。そこにある人間模様とか、"人間交差点"的なドラマが起こってるんじゃないかな」と目を輝かせていた。
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