2015年4月20日 11:38
非喫煙者も見逃せない!? -"タバコミュニケーション"って本当にあるの?
年々健康志向は高まり、公共の場や職場などで喫煙スペースは縮小傾向にあるように感じます。しかし「平成26年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の30.3%は喫煙の習慣を続けているそうです。
また、ビジネスパーソンなら聞いたことがある"タバコミュニケーション"という言葉の存在。それはいまだに存在するのか? あるとしたら、なぜなくならないのか? マイナビニュースでは前後編の2回にわたって、読者500名にたばこ事情にまつわるアンケートを実施しました。
○喫煙者は全体の約1割
アンケートのはじめに「アナタは喫煙しますか」と聞いたところ、「はい」は13.2%、「いいえ」は86.8%という結果になりました。圧倒的にたばこを吸わない人が多いようで、男女比率はともに大きく変わりはありませんでした。
また、20代、30代、40代、50代以上と年代別にみても、それぞれの年齢でたばこを吸う人が1-2割で、吸わない人は8-9割。どうやら健康への意識は、どの年代の男女にも等しく高くなっているようです。
日常を振り返ると、テレビをつけていれば禁煙外来というCMを見かけますし、禁煙補助薬や禁煙パイポ、そして電子タバコなどの禁煙グッズも多くあるようです。