トレエン斎藤、松本人志の言葉に救われた過去「M-1は…」
お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が21日、オフィシャルブログを更新し、前夜にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』の感想をつづった。
斎藤は、「いやぁ面白かった。今年も終わってしまった」「まずはみんなに感謝したいですね。カッコ良すぎる」「僕が漫才に対してくっ!と引き締める一日なので。みんな最高でした」と決勝で競い合った10組を称え、「そしてマヂカルラブリーさんおめでとうございます!!」と見事優勝を果たしたマヂカルラブリーを祝福。
「野田さんは2年先輩でたかしと同い年というねじれ国会みたいな感じですけど、ずっと劇場とかショーレースでウケてて素晴らしいし。おいでやすこがのこがけんさんも野田さんと同じで2年先輩で。ワクワクしたなぁ。
即席コンビが今まで決勝行ったことなかったから、その壁を越えたってことが凄すぎるしましてやめちゃくちゃウケてて最高にワクワクしたね。そして惜しくもでしたが、見取り図は1週間前にMBSであって、コロナほんとに気をつけろよなんて話ししながら最高の漫才みしてくれるし」とそれぞれとの関係性を振り返った。
トレンディエンジェルは、5年ぶりに復活した第11回大会(2015年)で優勝。その年の審査員は歴代王者が務め、ダウンタウン・松本人志は外れた。
「で何が言いたいかっていうと、僕らの大会の時松本さんはいらっしゃらなくて、松本さんに対して凄い引け目を感じてて」とそのことに触れる一方、「もちろん審査員の先輩方にはめちゃくちゃ感謝してて笑」「あの年に出れたっていうのも運が良かったし」と前向きにも捉えている様子の斎藤。
「松本さんにフジテレビのトイレでお会いした時に『M-1はその日一番おもろいやつを決める大会やからな』って聞いて、それが妙に自分の中にストンと落ちたのを覚えてます」と松本から掛けられた言葉を思い出し、「今年も終わりっす。明後日漫才や!楽しむ!!」と決意を新たにしながら、「また来年楽しみや」と早くも次の大会に期待を寄せている。
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