オリンパス、F2.0の防水タフカメラ「STYLUS TG-4 Tough」 - RAW記録可能に
オリンパスは4月21日、アウトドア撮影向きのコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough」を発表した。F2.0の明るいレンズを搭載。マクロ撮影機能を強化した。発売は5月22日で、価格はオープン。推定市場価格は税別47,000円前後。
「TG-4 Tough」は2014年6月に発売された「TG-3 Tough」の後継機。絞り開放値F2.0(広角端)の明るいレンズ、水深15mまでの防水性能(IPX8相当)、IP6X相当の防塵性能、2.1mの高さからの落下に耐える耐落下衝撃性能、マイナス10度までの耐低温性能、100kgfの耐荷重性能をTG-3 Toughから継承している。
TG-4 Toughでは新たに、撮影画像のRAWデータ記録や十字キーの操作でフォーカス位置を動かせる「AFターゲット選択」といった上級者向けの機能を搭載。
ライブコンポジット、水中HDR機能なども追加した。
マクロ撮影機能においては、TG-3 Toughから搭載した「バリアブルマクロシステム」を強化。レンズ先端から10mmの距離まで被写体に近づける「顕微鏡モード」では、撮影可能範囲を10~300mmに広げた(従来は10~100mm)。