「保活」必勝法 (7) 保活がスムーズになる理想の「保育園リスト」

連載6回目では、保活を効率的に進めるために欠かせない「保育園リスト」の役割とリストに持たせるべき項目を説明しました。今回は、リスト内のそれぞれの項目について、具体的な記入方法を見ていきたいと思います。
○こんな保育園リストがあれば保活がスムーズに
■保育園名
園ごとに情報をまとめたいので、リストの先頭には保育園名(施設名)がくるようにします。
■住所
地図上で登降園シミュレーションする際(連載5回目参照)はもちろん、申込書を郵送する段階でもリスト化されていれば効率的に作業できます。
■最寄り駅と駅からの所要時間
待機児童の多い都市部では特に、近所で入園できずに少し離れた園に通うことも想定されます。徒歩や自転車、または公共交通機関を使って通うことが基本ですので、最寄り駅と駅からの所要時間を調べてリストに残します。園まで徒歩や自転車で通う場合であっても、その足で最寄り駅から通勤するパターンを想定に入れるのであれば、やはりこの情報をまとめておいた方がよいでしょう。
■自宅からの所要時間
今後の見学などで実際に園を訪れる際に、登園や降園にかかる実質的な所要時間を調べて記録しておきます。