くらし情報『菊池亜希子主演『海のふた』、予告編で明らかになった"かき氷屋"の魅力』

2015年4月22日 17:30

菊池亜希子主演『海のふた』、予告編で明らかになった"かき氷屋"の魅力

菊池亜希子主演『海のふた』、予告編で明らかになった"かき氷屋"の魅力
女優の菊池亜希子が主演する、よしもとばなな原作の映画『海のふた』(7月18日公開)の予告編とポスタービジュアルが公開された。

原作は、よしもとばななが初の新聞連載小説として2003年11月から2004年5月まで読売新聞にて連載されていた同名小説。2006年に刊行され、"よしもとばななの世界観の集大成ともいえる最高傑作"とファンの間でも高く評価されている。

伝説的なインディーズ・ミュージシャン、原マスミの名曲にインスパイアされたこの小説は、作者が毎年夏に家族で訪れ続けてきた西伊豆の海岸が舞台。都会の喧騒を離れ、故郷で"かき氷"の店を開き、新しい人生を踏み出そうとする主人公・まりを菊池が、一緒に暮らしていたおばあちゃんを亡くし、まりの実家に預けられる女性・はじめを女優の三根梓が演じる。

公開された予告編は、まりが「かき氷屋始めることにする」と宣言する場面からスタート。家族と共に店を手作りするまり。そんな時、彼女の家に大切な人を失ったはじめがやってきて、母親から「はじめちゃんのこと頼んだからね」と託されてしまう。
糖蜜とみかん水など、まりが頑固にこだわった魅力的なかき氷たちが、はじめたちを笑顔にしていく。

(C)2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会

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