有職女性の4人に1人が、「働くことで犠牲にしている」と答えたこととは?
IDA(アイ・ディ・アクセス)は、有職者女性300人を対象に「お仕事に関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。調査期間は3月19日~22日。
現在働いていることで、犠牲にしていることはあるか尋ねたところ、25.7%が「心の余裕」と回答した。「趣味に使う時間」(14.7%)、「家族・友人に使う時間」(7.3%)、「睡眠時間」(10.7%)など、時間に関する項目も多くなっている。
犠牲にすることがあっても、働き続ける理由について聞くと、ダントツで多かったのが「給料のため」(72.1%)だった。次いで多いのは「自分の夢のため」で9.3%が回答している。「昇格するため」(0.9%)や、「社員が魅力的だから」(0.9%)などは低く、働き続ける理由にはなっていないことがわかった。
「1社で長く働く」か「転職をしながら複数社で働く」か、どちらの働き方があてはまるか尋ねたところ、「1社で長く働きたい」が74%と多くを占めた。
その理由を聞くと、「落ち着いて業務に集中できるから」(48.6%)、「慣れた職場のほうがやりやすいから」(43.2%)、「人間関係を一から構築するのが面倒だから」