ケイト・スペードの基幹業務システムがAWS上の「Infor M3」で構築
インフォアジャパンと日本能率協会グループのシステム・インテグレータ、ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)は27日、アパレル事業を展開する株式会社ケイト・スペード ジャパンの基幹業務としてERPソリューション「Infor M3」をAmazon Web Services(以下AWS)上に構築したことを発表した。
ケイト・スペード ジャパンは、全国75店舗以上を構え、ライフスタイルブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」を日本国内で展開している。従来、米Kate Spade LLCとの合弁会社として事業を展開してきたが、今回100%出資会社として事業を展開するにあたり基幹業務システムの構築が急務となったため、インフォアジャパンが提供する「Infor M3」をAWS上に構築、2月より本格稼働を開始してきたとしている。
「Infor M3」は、ファッション業界に強みを持つERPソリューションとして、複雑な構造を持つファッション企業を支えてきた実績がある。JMASは、日本能率協会グループのシステム・インテグレータとして10年以上のInfor M3導入実績を持つが、今回AWS上に構築したことで、短期間で初期費用を抑えた基幹業務システムをクラウド上で実現。