アビー、ハイレゾ入門者に向けたオーディオPC「ADIVA」を発表 - PCケースメーカーならではの工夫を盛り込む
そもそもアビーはPCケースの製造と販売で広く知られたメーカーだ。そのアビーが何故、ハイレゾ対応PCを開発することになったのか。製品の説明を行ったアビー 代表取締役 社長の坂口信貴氏によると、きっかけは知人からハイレゾについて紹介されたことから始まるという。
実際にハイレゾ音源を聞いて、その音のよさに魅力を感じた一方で、オーディオの世界は奥が深く、どのような製品を組み合わせればよいのかわかりにくさもあったという。そこにあれこれ悩まずに購入してすぐにハイレゾ音源が楽しめる本格オーディオPCの市場性があると判断した。
オーディオ部分(DAC/スピーカー)に関してはオンキヨーの協力を得て作られており、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した「ハイレゾロゴ」の付与されたPCは日本初だ。
ADIVAシリーズはまずDACを内蔵したADIVA K1とONKYO DAC-1000と組み合わせたADIVA K10をリリースする。静音性を重視したファンレス構成(CPU・電源ファンレス+SSDで、回転パーツはブルーレイディスクドライブのみ)となっているだけでなく、要所に制振ラバーワッシャやラバーシート、大型のアルミ削り出しインシュレーターを使用して騒音抑止を行っている。トップパネルには旭化成の「パルシャットMU」を張り付けて、電磁ノイズ放射低減を考慮している。
再生ソフトは定評あるFoobar2000をアビーが独自にカスタマイズしたものを使用している。さらに操作性を向上させるためにスマホやタブレット端末から再生管理を行う「aLink」というWebベースのアプリケーションを使うことでコントロールが容易に行えるようになっている。
対応コーデックも幅広く対応している。加えて「非ハイレゾ音源」をハイレゾ相当にアップサンプリング保存する「DiMO」機能があることが特色だ。
このほか、アビーでは、2015年6月に「ADIVA K1/ADIVA K10」の上位モデルとなる「ADIVA P10」の発売も予定しているという。
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