三菱東京UFJ銀、「Eメールによるワンタイムパスワード」での本人確認を開始
三菱東京UFJ銀行はこのたび、5月10日よりインターネットバンキングの取引時の本人確認方法として、Eメールによるワンタイムパスワードを追加すると発表した。
Eメールによるワンタイムパスワードは、ワンタイムパスワードカードやアプリで表示するワンタイムパスワードとは異なり、インターネットバンキングを悪用した第三者による不正送金を防止するため、契約者本人以外の操作の可能性があると同行が判断した場合、「Eメールによるワンタイムパスワード」を顧客の登録メールアドレスに通知し、顧客にワンタイムパスワードの入力をお願いする場合がある。ログイン時の「Eメールによるワンタイムパスワード」は、2012年2月12日より導入済み。
Eメールによるワンタイムパスワードを入力できない場合、インターネットバンキングでログインや取引ができなくなるという。同行からのEメール受け取ることのできるEメールアドレスを必ず登録してほしいとしている。携帯電話を持っている顧客は、利便性と安全性のため、携帯電話のEメールアドレスの登録を強くすすめているという。
Eメールアドレスの変更は、インターネットバンキングにログイン後、【その他 メニュー一覧】の【Eメールアドレス変更】から手続きできる。