QEMU 2.3が登場
「QEMU 2.3.0」の主な注目点は次のとおり。
64ビットARMホストにおける32ビットKVMのサポート
valgrind環境下でのKVM動作のサポート
x86ゲストにおける新しいIvyBridgeモデルのサポート
ioreq-server APIのサポート
MIPSゲストにおける新しいCPUモデルのサポート
PowerPCゲストにおけるトランザクションメモリエクステンションの基本的なサポート
リトルエンディアンPPC/pSeriesゲストにおけるVGAサポートの改善
s390xゲストにおけるPCIバスのサポート
パススルーデバイスがホストのVFIOホストドライバから切り離された時にゲストデバイスも自動的にアンプラグされるよう変更
GTK+/VNC/SDL/Spice/VNCにおけるUIパフォーマンスの改善
virtio-blkにおけるパフォーマンスの改善
QEMUはさまざまなアーキテクチャをサポートしている点に特徴があり、クロスコンパイルを実施する場合などにも活用されている。高速に動作するアーキテクチャ上でQEMUを稼働させ、組み込み向けなどの低速なアーキテクチャ向けのパッケージビルドを実施するといった使い方もされている。