まつげとまぶたを意識したエイジングケアで、5歳若返りを目指す!
アイシャドウに、アイラインに、マスカラ……。「以前とメーク方法は変えていないのに、なんだか目元がぼんやりする」という経験はないだろうか。実は40~50代の女性は、「目ヂカラがある目元メークがしにくくなった」という悩みをよく抱えているのだ。
眠たそうな目元は元気がないように見えるばかりでなく、老け顔にも見えがちになってしまう。今回は、そんな40~50代の女性に多い切実な悩みにお答えするとしよう。
○まぶたの下垂とまつげの変化が要因
40~50代の女性たちが目元に悩みを持つ理由は、大きく分けて2つある。
年齢とともにまぶたが下がってたるんでくる
かなり大きく下がってくる症状は、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と呼ぶ。40代では、実際に眼瞼下垂と呼べるほどまぶたがたるむ人はほとんどいない。
だが、30代に比べるとまぶたが重く感じたり、二重の溝が幾重にも重なったり、溝にばらつきが出たりして、アイラインやアイシャドウが塗りにくいと感じる人が増えてくる。これは加齢に伴い、まぶたを持ち上げる腱が弱くなり、徐々にたるみが起こるからだ。
年齢とともに起こることではあるが、目をこすったり、コンタクトなどでまぶたをひっぱったりする癖がある人は要注意。