2014年社長が最も多く住む街は東京都のどの区? - 商工リサーチ

東京商工リサーチは4月28日、同社の企業データベース267万社の代表者データ（個人企業を含む）から、社長の居住地を抽出してまとめた「2014年『社長の住む街』ランキング」を発表した。

トップに輝いたのは、2012年の前回調査に続いて東京都「港区赤坂」(2103人)だった。第2位以降は、東京都「渋谷区代々木」(1777人)、東京都「新宿区西新宿」(1763人)が続く。

上記の結果について、同社は、「これまで日本の高級住宅地の代名詞と言えば、東京都の『大田区田園調布』と『世田谷区成城』だったが、今回調査では『田園調布』が18位（前回6位）、『成城』が13位（同7位）と、ともにランクダウンし、名よりも実を取る動きが反映されている」とコメントしている。

社長の住む街ランキング(町村ベース)東京商工リサーチ調べ

東京都以外の上位町村としては、47位（前回31位）に神奈川県「三浦郡葉山町」(1020人)、48位（同42位）に福岡県「筑紫郡那珂川町」(1012人)、74位（同67位）に福岡県「糟屋郡志免町」(856人)がランクインしている。

市区郡別では、東京都世田谷区がトップ(3万4913人)