LG、RAW撮影できるスマートフォン「LG G4」 - 開放F1.8のレンズを搭載
LG Electronicsは4月29日(日本時間)、5.5型のフラッグシップスマートフォン「LG G4」を発表した。リアカバーに本革を使用したモデルと、3Dパターンを施したセラミックデザインモデルを用意する。韓国での発売は4月29日。そのほかの市場については順次販売開始する。
LG G4はLGのフラッグシップスマートフォン「LG G3」の後継モデル。リアカメラには開放F1.8の明るいレンズと1,600万画素のセンサーを搭載している。スマートフォンとして初めてカラースペクトルセンサー(CSS)を採用し、より高精度な色再現を実現した。光学手ぶれ補正は前モデルに搭載していた「OIS+」から「OIS 2.0」にアップデート。
X軸とY軸の補正を最大1度から2度へ強化したほか、第3軸を追加した。
LG G4では新しくマニュアルモードを搭載。フォーカスやシャッター速度、ISO値、露出補正、ホワイトバランスを設定可能だ。また、JPEGだけでなくRAWでの撮影に対応した。
フロントカメラには800万画素のイメージセンサーを採用。より高精細な自分撮りやみんな撮りを行える。
ディスプレイは5.5型のIPS Quantumディスプレイで、LG G3に比べて色再現度が約20%、輝度が約25%、コントラストが約50%向上した。