世界初の人工知能ロボット誕生をとらえた『チャッピー』特別映像公開!
『第9地区』『エリジウム』のニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』(5月23日公開)のメイキング映像や、世界初のAI(人口知能)ロボット誕生の瞬間と成長を描いた特別映像が30日、公開された。
本作は、2016年の南アフリカの犯罪都市ヨハネスブルグを舞台に、世界で初めて人工知能を搭載されたロボット、チャッピーの成長を描いた物語。このたび公開された映像では、監督が「チャッピーは警察官に変わる兵器ロボットとして開発された」と語る。「やったぞ、人類初の人工知能だ」と、誕生したばかりのロボットを熱く見つめるのは、AIを開発したロボット研究者のディオン。ディオンを演じるデーヴ・パテルは「僕はチャッピーを善良なロボットに育てようとする」と説明している。
チャッピーを演じるのは『第9地区』『エリジウム』に続き、ニール・ブロムカンプ監督作品に3作目の登場となるシャールト・コプリー。全編に渡って、人体にセンサーを設置して動きをコンピューターに取り込むモーション・キャプチャーによる演技を披露している彼は、「いつロボットは人間として見なされるのか。おそらくロボットが人間と同じように、感情を持ったときだろう」