有村架純、ギャル役で初のクラブに戸惑い「踊り方が分からなくて」
女優の有村架純、土井裕泰監督が2日、東京・TOHOシネマズ渋谷で行われた、映画『ビリギャル』の渋谷キャンペーンイベントに出席した。
本作は、実話を元にした書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著)が原作の青春サクセスストーリー。金髪ギャルのさやか(有村)は、学年ビリの成績から、偏差値70の難関大学合格を目指す――というストーリーで、映画は全国公開中。
主演の有村は、この日、渋谷各所で行われたイベントに登場。ギャルの聖地とも言える渋谷でのキャンペーンを終え、「親近感を持ってくれたらうれしい」とはにかんだ有村は、「親の気持ち、子どもの気持ちが分かる作品なので、家族を想うことのきっかけになれば。私も自分を信じることは大切なんだと感じたので、まだまだこれから頑張っていきたい」と笑顔でアピールした。
また、自身のキャラクターとは程遠い金髪、ミニスカート、へそ出しに挑んだ有村だが、撮影時は「新鮮な気持ち」だったそう。カラオケやプリクラなど、女子高生の遊びを一通り経験し、「プリクラは一生分撮ったんじゃないか(笑)。
大変だったけど楽しかった」と振り返りつつ、初めてのクラブには戸惑いもあったようで、「行ってる風に見えます? 踊り方が分からなくて、適当に腕を振ってジャンプしてました」と打ち明けていた。