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最近話題の「昇進うつ」とは?

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最近話題の「昇進うつ」とは?
最近話題となっているのが「昇進うつ」。せっかくがんばりが認められて昇進したはずなのに、うつ状態になってしまうのは一体なぜなのか。

「昇進うつ」の原因、そして対処法について、ゆうメンタルクリニック ゆうきゆう先生に伺った。

ゆうきゆう
精神科医・心理研究家。東京大学医学部卒業。『相手の心を絶対に離さない心理術』など心理学に関する著書は50冊にのぼる。人気漫画シリーズ『マンガで分かる心療内科』も発売中。「ゆうメンタルクリニック」総院長。
ゆうメンタルクリニック/上野院(上野駅0分)、池袋院(池袋駅1分)、新宿院(新宿駅0分)、渋谷院(渋谷駅0分)

○立場が変わると、周囲との接し方がわからなくなってしまう

――最近よく言われる「昇進うつ」とはどんな状況でしょうか?

昇進うつとは、昇進に伴う人間関係や職種(部署)の変化・業務上生じる責任の重さなどで感じる強いストレスからうつ症状が現れることです。

特にこれまで上司に守られてきた立場の人が突然矢面に立たされる立場になったり、中間管理職として上司と部下の板挟みになったりすることで生じる人間関係のストレスはとても強いものだと考えられています。

業績を上げなければ上司からプレッシャーがかかりますし、そのために部下を指導するのも急に上の立場に立たされた人間にはストレスなのです。

実は少人数を相手に同僚・先輩としてアドバイスや指導するのは平気でも、上司として大人数を指導するのが苦手な人もいます。立場が変わることで、周囲との接し方が急に分からなくなってしまうのでしょうね。

また、役職がつくことで「頑張ろう」と気張ってしまう人は多いのですが、そのせいで精神的・肉体的に疲れてしまう人が多くいます。

自分の中に「理想の上司像」がある場合、自分をそこに当てはめようとして辛くなってしまうことも多いものですから、真面目な人ほど要注意と言えるでしょう。いきなり「出来る上司」になろうとせず、部下や上司に甘える・頼りにするということも大切なのではないでしょうか。


――「昇進うつ」になってしまった場合、必要な対処法などはありますか?

昇進うつで療養後復帰する場合は、「一人で抱え込まない」「一人で頑張らない」ということが大切です。
同じ時期に昇進した人と悩みを分かち合ったり、上役に相談して頼ったり、部下に対して「弱みを見せない」と頑張りすぎないことです。

全員が島耕作のような上司を目指す必要はないのですから、まずは「理想の上司像」を捨てて「自分らしくこの立場で頑張る」ということを心がけていきましょう。

※画像は本文とは関係ありません

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