ケアボット、1回分の薬を手軽に取り出せる介護ロボットを個人向けに発売
ケアボットは5月7日、高齢者の薬の飲みすぎや飲み忘れを防ぐ「服薬支援ロボ」を個人向けに販売していくことを決定し、楽天市場への出店を開始したと発表した。
同ロボットに薬をセットしておくことで、時間帯ごとに音声案内と画面表示で服用を告知、薬の飲み忘れや過剰摂取などを防ぐことが可能。取り出しボタンを押すだけで、薬入りピルケースが出てくる簡単設計で、ピルケースは専用カセットに1週間分を収納することができる。また、服用時間は最大4パターン設定することが可能なほか、服用履歴を記憶し、必要に応じて表示できる服用履歴メモリ機能も搭載している。
なお、本体サイズは270mm×329mm×314mmで、重量は9.0kg、6.2型ワイド(解像度800×480×3(RGB))の液晶モニタを装備し、価格は12万円(税別)となっている。