トヨタ、「i-ROAD」の実用化に向けて東京都内でモニターを募集
具体的には、「i-ROAD」の特長であるバイクに近いコンパクトなボディサイズを生かし、スペース時間貸しを営む企業や都心にある商業施設を運営する企業とともに、狭小スペースや空きスペースの発掘を行い、「i-ROAD」専用の駐車スポットとして運用する。
また、一般家庭用100Vでも普通充電できるため、同駐車スポットで利用できる電源供給コンセント口の発掘を併せて行い、その一部を充電可能な場所として運用する。
さらに、パーツのカスタマイズでは、パーソナルモビリティとしてより自分らしい「i-ROAD」を楽しめるように、3Dプリンタを活用して利用者がボディパーツの一部を好みの色や表面加工等を施したパーツに交換可能とする。
今回、「i-ROAD」10台を合計100名に1カ月程度貸し出し評価をもらう。モニターの応募受け付けは、特設Webサイト「OPENROADPROJECT」で開始されており、「i-ROAD」の日常的な利用ニーズなどを確認のうえ、順次選考する。