Unicodeライブラリに複数の脆弱性 - JPCERT/CC
今回発見された脆弱性の影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
ICU4C ライブラリ バージョン 52~54
ICU4CはC言語向けのUnicode処理用ライブラリ。上記のバージョンにはヒープバッファオーバーフローと整数オーバーフローの脆弱性が存在しており、この脆弱性を悪用されると、DoS攻撃を受けたり、任意のコードが実行されたりする危険性がある。該当するバージョンを使用している場合は、問題が修正されたICU4C バージョン 55.1へのアップグレードの実施が推奨される。