東京都目黒区で、海の生き物を堪能する「龍宮の海」展が開催
伊東昭義美術館(東京都目黒区)は、オープン一周年を記念した「龍宮の海」展を11月まで開催している。
同館では、水面下に広がるさまざまなな生き物たちの美しい姿を表現する、美術家・写真家の伊東昭義氏の作品を展示している。同氏は、海中の命の美しさを鮮やかに表現することから、「海中の色彩の発見者」とも称されており、その鮮やかでインパクトのある写真を観覧することができる。
同展は、美術館オープン1周年を記念して実施しているもの。同氏がそれまでに培ってきた造形力を生かして制作した、海中の美の本質に迫る作品の数々を展示している。さまざまな色や形をした神秘的な魚たちがみせるひょうきんな姿も見どころのひとつ。展示の最初に登場するウミガメが海中を旅し、やがて七色の癒やしの光を浴びながら帰途に着くというストーリー展開となっている。
開館時間は10:00~17:00。
休館日は 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)。入場料は大人800円、大・高校生は600円、中・小学生・65歳以上は400円。5歳以下は無料。
※価格は税込