メイク落としにどれぐらいかけてる? 半数以上が「1分未満」で終わると回答
まず、どのようなメイク落としを使用しているかの調査を行うと、「市販のメイク落とし」は69.3%、「市販の『メイクも落とせる洗顔料』」を使用する人は23.5%だった。
使っているメイク落としのタイプについては、「オイル」タイプが最も多く35.3%、次いで「クリーム」(22.7%)、「ジェル」(17.2%)、「リキッド・ウォーター」(16.3%)と続いた。
「オイル」「リキッド・ウォーター」は若い年代が好んで使っており、特に「リキッド・ウォーター」では20代以下の31.2%が使っており、他の年代に比べてかなり高い。逆に「クリーム」「メイクも落とせる洗顔料」は、年齢が上がるほど好んで使っていることが分かった。
「顔のどのパーツからメイクを落とすか」については、「頬から」落とす人が33.5%と最も多かった。次に「アイブロウ・アイメイクから」(18.9%)、「マスカラから」(16.3%)とアイメイクを真っ先に落とす人も多い。
次に、「メイク落としにかける時間」の調査をすると、メイクを落とすのにかかる時間は「30秒未満」(16.4%)、「30秒~1分未満」(42.4%)と、半数以上が「1分未満」という短い時間で完了させていることが分かった。
また、「よくないと分かっていながら、メイク落としでついついしてしまうことがある」人は82.2%だった。
最も多かったのが、「力をいれてこすってしまう」で38.7%。2位になったのが「メイクが落ちたのかどうか、判別がつかないまま洗い流してしまう」(32.4%)、3位は「メイクが浮かび上がるのを待てずに、すぐ落としてしまう」(18.6%)で、落ちたかどうか判別しにくく、待ちきれずに短時間で終える人が多かった。
若い世代ほど、早くからメイクをし始めていることも今回の調査で分かった。「40代以上」では高校卒業後にメイクを始めた人が大半だが、「30代」では25.2%が「高校生から」と回答した。「20代以下」ではさらに多くの35.0%が「高校生から」と答えている。「20代以下」は、高校を卒業する前からメイクをしている割合が47.5%と半数近くいることが分かった。
「中学生の頃から」メイクしている人が10.0%いて、「小学生の頃から」という人も2.5%いた。