就活生、自分たちは「安定した生活を求める世代」 - 男子も育休が多数派に
マイナビは、2015年卒業予定のマイナビ全会員(5,663名)を対象に「2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」を実施した。調査期間は2013年12月13日~2014年1月13日。
まず、2015年卒業予定の学生に対し、自分たちの世代の特徴をどう見ているか尋ねたところ、「安定した生活を求める」(60.4%)が最も多かった。2位は「ハングリー精神に欠ける」(36.1%)、3位は「コミュニケーション能力が低い」(30.6%)。そのほか、「コスパ重視」(26.5%)、「空気を読む」(25.2%)などが票を集めた。
結婚後の夫婦の働き方や収入源についての考えを尋ねたところ、「共働き」(63.6%)が最も多かった。特に女子はその割合が高い(男子計54.7%、女子計75.6%)。共働きを希望する人に理由を聞くと、男子は「相手が仕事を続けたいならその意思を尊重したい」、女子は「仕事を続けることが生きがいになると思う」という回答が最も多かった。
子育てについての考えについて尋ねると、女子だけでなく、文系男子も「育児休暇を取って積極的に子育て」という回答が最も多くなっている(文系男子44.1%、文系女子67.8%、理系女子73.5%)。