半個室のソファで集中できる職場に! - アスクルでオフィス家具のトレンドを聞いてきた
日々何げなく使っているオフィス家具だが、実はその時期の「トレンド」がある。
オフィス用品を扱うアスクルでは、季節ごとのトレンドをおさえたカタログを発行している。最新版の春夏号で紹介しているオフィス用品のテーマは「LIVE & WORK STYLE」。「集中」「リラックス」「アクティブ」の3つのキーワードを元に、職場にぬくもりや落ち着き、楽しさの要素を取り入れることをおすすめしている。
ということで、1,200ページ以上ある「アスクルカタログ」の家具のページ編集に携わったファーニチャー事業本部の平井清隆さんに「春夏オフィス用品のトレンド」を聞いてきた。
○ちょっとした集中スペースづくり
まずは第1のキーワード「集中」について。昨今、コミュニケーションの活性化を目指し、フリーアドレスやオープンスタイルを採用するオフィスが増加しているそう。
こうした状況をうけ人気を集めているのが、「独立した環境」を作り出すオフィス家具。
完全な個室でなくても、簡単な"つい立て"があるだけで集中力は格段に上がるのだという。アスクルでも壁付きのパネルソファは売れ筋商品。実際に座ってみると、両脇からの視線はほとんど感じない。