エンバカデロ、マルチデバイス対応のアプリ利用状況分析サービス提供開始
同サービスは、同社が提供するホスティングサービスで、RAD Studio XE8に搭載された専用のコンポーネントを用いることで、Windowsで稼働するDelphiおよびC++BuilderのVCL(Visual Component Library)アプリケーション、FireMonkeyで作成したモバイルアプリケーションおよびデスクトップアプリケーションの利用状況のデータを収集、分析可能にするもの。
開発したアプリケーションをユーザーがどのように利用しているかを把握するために、同サービスでは、ユーザーが使用するOS環境や、アプリケーションの操作、エラーの発生状況などを収集し、同社のクラウド環境に保管。開発者は、同社が提供するAppAnalyticsサイトにアクセスすることで、アプリケーションの使用状況に関するデータを閲覧、分析できる。
同社によると、Windows、OS X、iOS、Androidの4プラットフォームを問わずにサポートするサービスとしては業界初だという。
RAD Studio XE8、Delphi XE8、C++Builder XE8ユーザーは、サイトに登録すると月間10,000イベントまで無料で利用することができる。