2015年5月12日 14:57
ソニー、ハイレゾ対応のワイヤレスミニコンポ「CMT-SX7」
ソニーは5月12日、ワイヤレスハイレゾコンポ「CMT-SX7」を発表した。発売は7月11日。価格はオープンで、推定市場価格は60,000円前後(税別)。
CMT-SX7はハイレゾ音源に対応したミニコンポ。フルデジタルアンプのS-Master HXを搭載し、192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF/ALACと、2.8MHzのDSD(LPCM変換)の再生が可能だ。また、MP3やAACなどの圧縮音源を最大192kHz/24bitのハイレゾクオリティに引き上げる高音質化技術「DSEE HX」も備えている。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nをサポート。ホームネットワーク内でDLNAとAirPlayを利用できるほか、Google Castにも対応した。
Bluetoothの音声コーデックでは、SBCとAACに加えて、新たにLDACもサポート。LDACはソニーが開発した高音質コーデックで、SBC(328kbps)の3倍超となる990kbpsの最大ビットレートを実現している。NFCを搭載しており、スマートフォンとの接続に利用できる。
専用アプリの「SongPal」からはインターネットラジオなどを再生可能。