Beats by Dr.Dreの魅力を探る - ワイヤレス機能を装備したモデルに注目!
先日、Bluetoothによるワイヤレス機能を装備したヘッドフォン「Beats by Dr.Dre solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォン」に新色のスペース・グレイ、シルバー、ゴールドの3色を追加した米Beats by Dr. Dre。この3色はMacBookやiPhone 6/6 Plus、iPad Air 2/mini 3とお揃いのカラーラインナップだが、アップルと同じく、最近はワイヤレスで利用するのを前提にした製品に注力しているように思われる。現行製品を中心に、Beats by Dr.Dre製品の魅力を探ってみよう。
まずは、アダプティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載したヘッドフォン「Beats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン」(税別37,800円)だ。この機能は、本体のマイクが外部の音を広い、逆相の音を内部で出力することで環境ノイズを軽減するというものだと予想されるが、実際に起動してみると、ANC専用モードでは、周囲の音が殆ど聞こえなくなる。元々遮音性が高い構造になっているのだが、ANCを使うと喧騒が忽ち静寂へと変わる。これはちょっとした驚きだ。