東京都・南青山で生物を超えた生命体をラバースーツで表現する作家の展覧会
同展は、記念館内に巨大な蛇と、蛇からうまれた"火ぐるみ"を表現したラバースーツを展示する、若手アーティスト・サエボーグの特別展示。岡本太郎賞および岡本敏子賞の副賞として、同記念館での展示機会を与えられたことにより実現したもので、企画展「岡本太郎の『生命体』」内にて開催される。火をモチーフとした今回の作品では、いのちのあり様を追い続けた岡本太郎の館にあらわれる、生物を超えた生命体を表現しているということだ。また、5月27日および展示期間中の土日はサエボーグによるパフォーマンスが予定されている。
開催時間等の詳細は後日岡本太郎記念館HPで発表されるとのこと。
同展の開催に際し、作家・サエボーグは次のようにコメントを寄せている。「サエボーグの名前はサイボーグ的な身体と重ねて合わせています。人工的な皮膚を身につけ、自分の性別や年齢、様々な枠組みを超越した、人ではない何かになることに憧れているのです。ゴム製のスーツは汗だくになり、つらく息苦しいですが、パンパンに膨らんだゴムが隙間なく本来の身体を圧迫し、自分の体そのものになる感覚を得ることが出来ます。自己を超越したものに憑依することができるのです。今回のスーツは蛇からうまれた「火ぐるみ」です。「世界のはじまりの蛇」からうまれてきた生物を超えた生命体です。
かつて蛇には手と足がありました。蛇は土をくらい、地べたを這いずりまわるようになり、一方で龍は強大な力をもちます。誰が蛇の手足を奪ったのでしょうか。その問いかけを今回は作品にしました。」
提供元の記事
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