富士通、オープンな技術を活用したパブリッククラウド「K5」提供
富士通は5月12日、ICTを活用し、ビジネスモデルの変革や新たな価値創造を図るデジタルビジネス時代を牽引する新しいインテグレーションのコンセプトを「FUJITSU Knowledge Integration」として提唱すると発表した。。
同コンセプトに基づき、デジタルビジネスを支えるクラウド、ビッグデータ、IoT、モバイルなどの最先端技術を融合したデジタルビジネス・プラットフォームが提供される。
同コンセプトの中核となる新たなクラウド商品・サービスとして、オープン技術を採用した自社開発パブリッククラウドサービス「K5」が2015年度第3四半期に提供される。あわせて、「K5」と同一のアーキテクチャによるプライベートクラウド向け商品、複数クラウド、ハイブリッドクラウドを管理する商品も提供される。
プライベートクラウド向け商品としては、2015年度第2四半期に、垂直統合型クラウド商品「PRIMEFLEX for Cloud」、クラウド運用管理、ワークロード管理などを行うクラウドマネージメントソフトウェアが提供される予定。
同社は今年2月より、「K5」上へのグループ国内外の全社内システム計約640システムの移行を進めているという。
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