今後利用したいNoSQL第1位は「Azure DocumentDB」
NoSQLに対して何を期待しているかを聞いたところ、「クエリ(検索)処理性能の向上」が最も高い割合となり、性能向上に関する回答が上位を占めた。NoSQLの機能的な特徴である「非構造化データの処理のしやすさ」「パフォーマンスチューニングの簡素化」といった回答は2割前後とそれほど高くなかった。
これより、同社は、企業が利用するデータ量の増加に伴い課題となっているRDBMSの処理性能の低下をNoSQLによって改善できるのではないかと期待を寄せていると予測している。
NoSQLに対する企業の取り組み状況を聞いたところ、「NoSQLについて幅広く情報収集をしている」が51.7%と最も高い割合となった。
さらに、単一製品または複数製品に対して動作確認を実施していると回答した割合は各3割程度、「補完的ではあるがすでに一部の業務に適用している」は11.2%、「既に業務に導入し、日々運用を行っている」は4.9%となった。
今後利用したいと考えるNoSQL製品を聞いたところ、独立したベンダーが提供する製品よりも、Microsoft、Google、Oracle、Amazon Web Servicesといった、大手ベンダーの製品の割合が高い結果となった。
同社は、NoSQLが、Webサービス事業者やオンラインゲーム事業者のように、多くの開発エンジニアを抱えてオープンソース製品の利用に慣れている企業だけでなく、一般企業でも利用されるようになるには、ベンダーからRDBMSと同等のサポートサービスを受けられる環境が整う必要があると指摘している。