花總まり&笹本玲奈、『マリー・アントワネット』開幕! 上演に「特別な想い」
ミュージカル『マリー・アントワネット』が28日に東京・東急シアターオーブにて初日を迎え、キャスト陣がコメントを寄せた。
同作は『エリザベート』『モーツァルト!』など数々の傑作を生み出したミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが手がけるミュージカル。2006年に日本で初演を迎えて以来世界で上演されている。フランス革命で散った王妃マリー・アントワネット(花總まり・笹本玲奈)と、庶民の娘マルグリット・アルノー(ソニン・昆夏美)、2人の“MA”の運命が交錯する。
華麗なドレス満載の華やかな世界と、パンを食べるのにも困る庶民の姿を対比し、実力派キャストたちがフランス革命に向かうキャラクターたちを熱演。背後に渦巻く陰謀や民衆の暴走など、革命の負の面も描く物語となっている。公演は東京・東急シアターオーブにて1月28日〜2月21日。27日の公開ゲネプロには、花總まり、ソニン、田代万里生、上原理生、原田優一、駒田一、彩吹真央 、彩乃かなみ、川口竜也らが登場した。
○花總まり コメント
今回はコロナ禍での上演ということで特別な想いをキャスト一同が抱いてでの舞台になります。この舞台をご覧頂きたい、成功させたいという気持で各自様々な感染予防対策を精一杯行ってまいりました、観客の皆様におかれましてはどうぞこの特別な『マリー・アントワネット』をお楽しみ頂ければ幸いです。