Windows 10の製品エディション発表、一般向けは「Home」「Pro」「Mobile」
米Microsoftは5月13日(現地時間)、「Windows 10」の製品エディションを発表した。これまでと同様、個人・ファミリー向けに「Windows 10 Home」、ビジネス/プロシューマー向けに「Windows 10 Pro」を用意。モバイルとOSコアを共通化するWindows 10では、スマートフォン/小型タブレット向けに「Windows 10 Mobile」を提供する。アップグレードを容易にするためにWindows 10ではSKU(製品構成)が絞り込まれるとも噂されていたが、Windows 8/Pro/Enterprise/RTの4つで展開したWindows 8と同じように、ユーザーのニーズとデバイスの特徴を考慮した構成になっている。
Windows 10 Home:PC、タブレット、2-in-1をカバーするコンシューマ(個人・ファミリー)向けのデスクトップエディション。コミュニケーション、エンターテインメント、プロダクティビティ、また日々の生活をサポートするツールとしてバランスに優れる。Xboxのゲーム体験が取り込まれ、Xbox Oneとも連携する。
Windows 10 Mobile:スマートフォンや小型タブレットなど、タッチユーザーインターフェイスを備えたモバイルデバイス向けのエディション。