東芝、遅延0.75フレームのゲームモードを装備した32V型と40V型の2Kレグザ
東芝は5月14日、液晶テレビ「レグザ」の「S10」シリーズを発表した。ラインナップは、40V型「40S10」と32V型「32S10」の2機種。発売は5月20日で、価格はオープン。推定市場価格は、40S10が93,000円前後で、32S10が60,000円前後(いずれも税別)。
S10シリーズは、地上/BS/110°CSデジタルチューナー×1基を内蔵した液晶テレビだ。「おまかせオートピクチャー」機能を搭載し、センサーで部屋の明るさを検知して、その明るさに適した画質への自動調整が可能だ。
シングルチューナーモデルではあるが、USB HDDへの録画機能を搭載。視聴中の番組録画と、留守録に対応する。
また、約0.3秒で起動する「高速レグザ番組表」や、次回の録画を自動予約する「簡単連ドラ予約」機能、番組のシーンを検出して自動的にチャプターマークをつける「マジックチャプター」機能なども搭載。
特徴的なのは、ゲーム機を接続するのに適した「ゲームダイレクト」モードだ。このモードでは、ゲームに適した画質にするとともに、描画遅延を約0.75フレームまで短縮。すばやい反応が求められるアクション系のゲームに向く。