2015年5月15日 08:30
博報堂のカフェ「HASSO CAFFE」には、発想の生まれる装置があった!
博報堂は5月15日、新しい「発想」が生まれるカフェ「HASSO CAFFE with PRONTO(ハッソウカフェ ウィズ プロント)」を同日開業の複合ビル「テラススクエア」(東京都千代田区)内にオープンする。同社が全国で初めてプロントコーポレーションとコラボレーションしたカフェ。その仕掛けを、一足先に体験してきた。
○博報堂ならではの新しくて、面白いカフェ
テラススクエアの一部は、1930年に完工した博報堂の旧本館を復元している。「開業に伴い、何か新しいこと、面白いことをやりませんかと声をかけられた。ちょうどプロントが開店することが決まっており、だったら面白い形のカフェをできないかというスタートで、このプロジェクトは始まった」と博報堂執行役員で博報堂生活者アカデミー主宰の嶋本達嗣氏は言う。
昨今のカフェが持つ多様性と、広告代理店である博報堂の資源「生活者の情報」を組み合わせた同店。来客した人と情報が出会える場を作りたい、というコンセプトだった。
○ぶらっときた人も立ち止まってしまう壁
このカフェには、文字通り発想を刺激するための三つの装置が用意されている。一つ目は、「発想の壁」。