くらし情報『菅田将暉、ストイックな役作りの本音「褒められることが壁になった」「ネットのダメ出しも大事」』

2015年5月15日 10:00

菅田将暉、ストイックな役作りの本音「褒められることが壁になった」「ネットのダメ出しも大事」

菅田将暉、ストイックな役作りの本音「褒められることが壁になった」「ネットのダメ出しも大事」
●事前準備ができない作品の恐怖
能年玲奈が主演を務めた『海月姫』では女装男子役のために筋肉を落として骨盤矯正を行ったり、『暗殺教室』では赤羽業の赤髪を再現するために何度も美容院に通ったり。出演するごとにストイックな役作りが話題になる俳優・菅田将暉だが、容姿や肉体的な変化は「自分を安心させるため」と捉え、「いくらでもやれます」とあっさりと答える。

そんな菅田が「最も憧れて恐れていた」という作品に挑んだ。数々のコメディを手がけてきた鬼才・福田雄一が監督と脚本を務めた映画『明鳥』(5月16日公開)。菅田は1,000万円の借金の返済期限が迫ったホスト・ナオキを演じ、彼の周りではムロツヨシや佐藤二朗といった福田組常連の俳優たちがアドリブ混じりに怪演を繰り広げる。

大阪出身でお笑い好き。参加を熱望していた福田組の中で主演を任せられた菅田は、監督の指示通り「幹」となり、事前準備が不可能な「受け」の演技で古典落語をベースにした物語を輝かせていく。しかし、なぜそこまで恐れていたのか? 高校時代とのギャップ、そこから進化した俯瞰主義とエゴサーチ……答えを探る中で、いくつかのヒントと共に俳優としての魅力が見えてきた。

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