ブレインパッド、運用型広告最適化ツールの最新版で大幅バージョンアップ
データ分析および関連サービスを提供するブレインパッドは5月14日、運用型広告最適化ツール「L2Mixer(エルツーミキサー)」の最新版(Ver.4.0)の提供を開始したと発表した。
L2Mixerは、ブレインパッドが独自に開発する高精度の予測モデルおよび最適化計算を用いた「自動最適化」により、手間のかかる運用型広告の入札・入稿作業の効率化と、広告効果の最大化を支援する純国産のマーケティングツール。現在、運用されているアカウント数は2万件、キーワード数は6億件。企業の広告運用部門や広告代理店に導入されている。
最新版で実現した主な機能拡張の一つは、従来の「Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)」に加え、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」のルール入札に対応し、自動入札範囲を拡大したこと。また、Google Adwordsでは、従来の「検索広告向けリマーケティング(RLSA)」に加え、「ショッピング キャンペーン(PLA)」の入札にも新たに対応した。
さらに、Google、Yahoo!、D2Cといった各媒体への予算を月次、もしくは任意に設定した期間内で最適に消化する機能および予算消化状況の進捗管理機能(ダッシュボード)