くらし情報『フォステクス、RP振動板採用のリファレンスモニターをリニューアル - 春のヘッドフォン祭 2015』

2015年5月18日 21:27

フォステクス、RP振動板採用のリファレンスモニターをリニューアル - 春のヘッドフォン祭 2015

フォステクス、RP振動板採用のリファレンスモニターをリニューアル - 春のヘッドフォン祭 2015
5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。ここでは、フォステクスのブースにおける注目展示を取り上げる。

フォステクスブースでは、5月15日に発表したRPステレオヘッドホン「T50RPmk3n」を出展している。T50RPmk3nはスタジオユース向けのモニターヘッドホンだ。発売は8月で、予定価格は20,000円(税別)。

T50RPはリファレンスモニターとして世界各国で広く使用されている定番モデル。初代モデルの登場からすでに30年以上、前モデルのT50RPmk2の登場からも15年以上が経過している。

最大の特徴は、フォステクス独自の「RP振動板」だ。
RP振動板は高耐熱ポリイミドフィルムをベース材に銅箔エッチングを施したもので、優れた解像度と定位を実現する。新モデルではドライバーユニットを再チューニングし、よりクリアな音質となった。また、イヤーパッドやヘッドバンド部分にも改良を加えており、長時間のモニタリングを快適に行えるようになった。

再生周波数帯域は15Hz~35kHz、インピーダンスは50Ω、感度は92dB/mW、最大入力は3,000mW。

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