2015年5月18日 22:27
3+3+1で「One Windows」となるWindows 10のエディション - 阿久津良和のWindows Weekly Report
Microsoftは5月13日(現地時間)、Windows 10のエディション構成を明らかにした。先週は「Skype Translator Preview」のパブリックリリースなど興味深い話題も多いが、やはり多くの読者が興味を持つであろうWindows 10のエディションを整理し、報告する。
○コンシューマー向けエディションは3種類
ここ数年のWindowsにおける混迷はエディションにも影響を及ぼしてきた。Windows VistaはStarter / Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimateの6エディション。Windows 7も基本的には同じだが、新興市場向けだったStarterとHome Basicの役割が入れ替わっている。
そして、Windows 8 / 8.1は無印 / Pro / Enterpriseの3つに整理されたが、Microsoftの戦略的理由でリリースしたWindows 8.1 with Bingや、厳密にはWindows 8.xファミリーではないものの、ARMアーキテクチャとなるWindows RTも存在した。