鈴鹿央士「迷いながら…」 演技に不安も綾野剛の言葉で「少し自信がついた」
鈴鹿は「満足する気配がない。まだまだです。無限大ですね」と笑った。
●「みんなで作っているという世界が好き」
常に不安を感じているという鈴鹿だが、作品を重ねていく中で演じる楽しさは実感しているという。楽しいと感じる瞬間は独特なようで、「撮影中ではなく、帰り道とかに『楽しくなってきたな』と思うタイプで、マネージャーさんに『今なの!?』ってよく言われます(笑)。その日の撮影を思い返して『めっちゃ楽しかった』と感じたり、クランクアップしてから『楽しかった』と感じたり、遅れてくるタイプですが、演じる楽しさは実感しています」と明かした。
そして、単に演じるのが楽しいというより、「現場が好き」だと言い、「1つの作品に向かってみんなで作っているという世界が好きで、『楽しいな』、『幸せだな』と感じます」と説明。『ホリミヤ』では同世代の俳優たちと共演したため特に現場の楽しさを感じたようで、「『じゃあ俺はこうする』とかいろんな人と話し合い、みんなで作っていると感じられて楽しかったです」と振り返った。
堀役の久保田とは同い年。「2人のシーンが多かったですが、楽しかったです。休憩中は音楽の話などいろいろして。