くらし情報『人事への怒りで超サイヤ人に覚醒した営業職女性 - サイレントマジョリティOLの実態』

2015年5月19日 13:18

人事への怒りで超サイヤ人に覚醒した営業職女性 - サイレントマジョリティOLの実態

人事への怒りで超サイヤ人に覚醒した営業職女性 - サイレントマジョリティOLの実態
働く女性たちに、キラキラしただけではないリアルなエピソードを聞いていくこのシリーズ。今回は、自分が目指したわけではないけれど、営業という職につくことになって、そこで奮闘した女性に話を伺いました。

転職するたびに、なぜか営業職や営業に近い仕事への異動を命じられるAさん(29歳)。負けず嫌いな性格からか、どこでもそれなりに仕事のコツをつかみ、業績をあげ、転職のたびにキャリアアップしているAさんの話の中には、仕事というものは、やっているうちに適性が見えてくることもあるのかもしれないと思えてくるし、女性がチームリーダーになるための極意もあるような気がしました。

○「人の人生をなんと思ってるんだ」という怒り

――Aさんは最初はどういう仕事を希望して働いていたんですか?

WEB系の会社で、ディレクターをやりたくて入社したんですけど、なぜか2年したら営業に異動することになりました。後で聞いたところによると、大人しそうに見えたから、なんでも従順にやるだろうと思って異動させられたようですが、実際の私の性格はぜんぜん違っていたので……。

――実際にはどういう性格なんですか?

もともとは大人しいというか、心を開いた人以外にはあまり親しくできないし、プレゼンとか人と話すのも苦手だったんです。

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