2015年5月19日 13:18
人事への怒りで超サイヤ人に覚醒した営業職女性 - サイレントマジョリティOLの実態
営業にいる同僚も上司も大学まで運動部だったような体力のある人ばかりでしたし、売る商品や会社の性格にもよるかもしれませんが営業は体力勝負だと思いましたね。
でも、営業先の担当者の性格によってどういうやり方が合うかもわかることも増えて、顧客折衝力がついたのは良かったです。どんな人にも、その人にあったヨイショができるようになって……。
○ループアニメのようにまた営業職へ
――それで次の会社に移ったらまた営業になってしまったと……
そうですね。大手のトップダウンに辟易としたので今度はベンチャー系のWEB制作会社に行ったんですけど、同年代のディレクターに比べたときに、一社目の営業で培った顧客折衝力が上司の目にとまってしまったみたいで、結局、入社して一年したら営業をすることになりました。
――クレーム対応や折衝ってどうやっていたんですか?
こういうとあれなんですが、自分より偉い人に尻拭いしてもらえるようあらかじめ仕込んで、あとは笑顔で言うべきことを言って、終わったら早めに立ち去ることですね。
――そういうものなんですね……。二社目の営業は一社目とは違っていたんですか?
そうですね。
テレアポや飛び込みはなくなって、問い合わせがあった案件に対してコンペで勝ち取るようなものになりました。