2015年5月19日 13:18
人事への怒りで超サイヤ人に覚醒した営業職女性 - サイレントマジョリティOLの実態
今まで残業の多い仕事ばかり関わってきたので、正直6時に家に帰ってもすることがありませんでした。そのことにびっくりしたし、はじめは思ってたより辛かったです。あと、安定しているぶん、大きな達成感のあるワクワクした仕事をするという感覚とはまた違うんですよね。わかりやすいお祭り感はないのですが、今の業務の中にもちゃんと種類の違うワクワクはあるので、それを見つけて大事にできるようになりたいと思っています。
――確かに、仕事で得られるワクワクと激務って今はまだセットになっていることは多い気はしますね。
まあでも、私のチームもほぼ女性ばっかりで、シングルマザーの人とか、これから育休に入る人とかもいるし、良い環境ではあると思います。プロジェクトが変われば業務内容も変わり、前のようなクリエイティブな仕事で残業が増えることもあるかもしれませんが、残業代がきっちり出る職場なので、30歳からの働き方としては、いいんじゃないかとは思います。もしかしたら、また別のやりがいを求めてベンチャーに戻りたいなんて思うことはあるかもしれないけど……。
――やりがいと安定のバランスは難しいですね。この職場で学んだことってありますか?
私は一社目で営業になったときに、超サイヤ人じゃないけど、覚醒して言いたいことが言えるようになったんです。