2015年5月20日 07:00
PFU、操作レスポンスが向上したタッチパネル搭載ネットワークスキャナ
PFUは19日、ネットワーク対応の業務用イメージスキャナ「N7100」を発表した。5月18日より発売する。価格は税別210,000円。
ネットワークスキャナ「ScanSnap N1800」と「fi-6010N」の後継機にあたるモデル。レスポンスが向上しており、作業時間の短縮や効率化が図れる。窓口業務でも使用できるよう、紙文書だけでなくプラスチックカードの読み取りにも対応した。8.4インチのタッチパネルを装備し、操作はタッチパネルからメニューを選択するだけ。メニューのカスタマイズも可能。
スキャン速度は、給紙速度や読み取り後の画像処理速度の向上などにより、従来モデルの約50%に短縮し25枚 / 分でのスキャンが可能。「Scanner Central Admin」機能により、最大1,000台のスキャナの遠隔管理にも対応し、設定の一括管理や操作履歴の管理が行えるほか、システム管理の効率化や作業ミスのリスク軽減にも貢献する。
セキュリティ面においては、利用者認証機能を使うことで利用者を限定可能。スキャンしたデータはサーバに保存されるので、スキャナ内にデータが残ることもない。データも暗号化(SSL)