Windows 10、JavaScriptエンジンをブラウザ以外にも提供
MicrosoftはWindows 8.1向けWindows SDKにおいて、Chakra JavaScriptエンジンをWindowsアプリケーションから利用できるようにするためのAPIであるJavaScript Runtime APIを提供していたが、このAPIは主にOutlook.comやAzure DocumentDBといったサーバでの利用を想定して公開されたものだった。Windows 10ではこの適用範囲を拡大し、さまざまなシーンでHTML/CSS/JavaScriptで開発したアプリケーションが動作するようになる。
JavaScriptはもともとWebページやWebアプリケーションで動作するプログラミング言語として発展したきたが、JavaScriptエンジンの高性能化に伴ってサーバサイド・アプリケーションを開発する目的でも使われるようになったほか、レンダリングエンジンの高性能化もあってGUIアプリケーションを開発する目的でも使われている。Windows 10でChakra JavaScriptエンジンを利用できるシーンが広がることで、ますます多くのアプリケーションがJavaScriptやHTMLの技術を使って開発されることになるものと見られる。