くらし情報『Nginxがシェア減 - 5月Webサーバ調査報告』

Nginxがシェア減 - 5月Webサーバ調査報告

Nginxがシェア減 - 5月Webサーバ調査報告
インターネットサービス企業Netcraftは5月19日(英国時間)、「May 2015 Web Server Survey|Netcraft」において、2015年5月のWebサーバ調査結果を報告した。この2カ月間、Webサイトの減少が続いていたが、5月は動向が反転。900万ほどサイトが増加している。検知できるサーバ(web-facing computers)の数も5万4000ほどの増加が報告された。

2015年5月はMicrosoft IISのシェアが増加、Apacheは変化が見られず、逆にNginxはシェアを落としている。Nginxはシェアの増加で力強い成長を見せてきたが、このところシェア数は安定する傾向を見せている。ただし、依然としてアクセス数が多いサイトではNginxの増加傾向が続いており、性能が要求される分野で強い人気を持っていることがわかる。

記事では割り当てが可能なIPv4の残数が減りつつあることを取り上げるとともに、その結果、企業はIPv4アドレスを取得する方法としてIPv4アドレス移転の市場へ向かいつつあること、IPv4アドレスの資産価値の上昇が推定されることなどにも言及がある。
また。昨年の同時期と比較してIPv6アドレスが25%増加していることも説明されている。

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