マウス、Windows Phoneの名称を「MADOSMA」に - スペック公開でLTEに対応
マウスコンピュータは20日、同社が今夏の発売をメドに開発を進めるWindows Phoneの名称が「MADOSMA(マドスマ)」になったことを公表した。あわせてスペックについても公開している。
MADOSMAはLTEに対応したWindows Phone。KDDIが2011年に発売した「IS12T」以降、Windows Phoneは国内では発売されておらず、LTE対応のWindows Phoneとしては国内初登場となる。
スペックは普及モデルに相当する。OSは「Windows Phone 8.1 Update、CPUは1.2GHzクアッドコアの「MSM8916」、ディスプレイは約5インチのIPS液晶、解像度は1280×720ドット(HD)。RAMは1GBで、ROMは8GBとなるが、メモリスロットを備え、16GBのmicroSDカードが同梱される。カメラはメインが800万画素、サブが200万画素。
通信は、WCDMAがBAND 1/8/19(6)、LTEがBAND 1/3/19(CAT4)に対応。無線LANはIEEE 802.11 b/g/n、Bluetoothはバージョン4.0(EDR/A2DP)。