地元自慢がいっぱい詰まった「ご当地丼」巡りでおいしい旅をしよう!
ご飯の上に具をのせれば、いろんな料理が「丼」になる。そうした特徴もあってか、その土地ならではの食材をのせた丼は「ご当地丼」などと呼ばれ、いろいろな地域にてオリジナルの味でもてなされている。もちろん、同じ丼でもその土地によって見た目も味も異なるもの。そんなご当地丼たちを訪ねてみた。
○北海道には肉も魚も
北海道は魚介類の宝庫! ウニ、エビ、ホタテ、イクラ、カニなど、たくさんの食材が頭に浮かんでくるだろう。そんな海の幸を好きなように盛ってつくれる「勝手丼」というものが、釧路漁港そばの釧路和商市場にある。市場内の提携店を巡ってネタを選べるので、デカ盛り丼も高級丼も思いのまま。
「盛りすぎに注意! 北海道・釧路に来たなら絶対盛るべき「勝手丼」とは?」
一方、日本一のサンマ水揚げ基地である根室では、新鮮なサンマの刺し身をドカっとのせた「サンマ丼」なるものもある。
こちらはサンマが旬を迎える秋を目指して訪れたいところ。
「北海道根室市の隠れた極上メシ、生サンマが豪快にのる丼とのおいしい出合い」
北海道は魚介類だけじゃない! 豚丼発祥の地とされる帯広市には「帯広豚丼」が郷土料理とされている。